ゴンダール|世界遺産の不思議なゴンダール城
ティナステリン!
ということで今回からエチオピアです。
無事ゴンダールに到着しました。
1636年〜1864年まではエチオピアの首都だったとのこと。
京都的な立ち位置ですかね。
別の街が首都だったんですが、マラリアが流行りもろもろ危なくなったので、
標高2000メートル以上あり、蚊のいないゴンダールに遷都したとかなんだとか。
スーダンの移動がハードでぐったりしておりましたが、一晩寝たらだいぶ回復しました。
ということで観光に繰りだそうと思います。
まずは世界遺産になっているゴンダール城へ。
街の中心部からは1キロちょいなんで歩いて全然行けると思います。
たぶんのこの中っぽいです。
どこが入り口なんでしょうか。
目の前のたぶん駐車場っぽいところは少年たちの遊び場と化してました。
うむ。
バスケやったりチャリンコで暴れまわったりしてますからね。
実際車来たらどうするんでしょうか?
撮ってくれボーイがいたんで撮ってみました。
よく見たら後ろにバイクもいました。
暴走族にならないといいですな。
草を食べてる平和そうなやぎを見ながら引き続き城を目指します。
そうこうしているとまた城が見えてきました。
まもなく入り口のようです。
なんだかんだで宿(マイケルホテル)から20分くらいで着きました。
スーダンが死ぬほど暑かったんでゴンダールだいぶ涼しく感じますな。
で、お金を払い入場しました。
まあまあ高かった。
一人200ブル(約1,200円)。
うそーん。
物価に対して高すぎる。ヨーロッパか!
ちなみに学割があれば一人75ブル(約450円)でした。
エチオピアの城なんて大したことないだろ、と思ってましたが
思ったよりちゃんと城っぽい城でした。
17世紀から18世紀にかけて作られたみたいです。
当時のゴンダール王朝が建てた城や聖堂、修道院が残ってます。
異名が「不思議の城」。
ディズニーとかジブリみたいですね。
中世ヨーロッパの城と見間違えるような、
外観をしてるからそのように呼ばれているとのこと。
思ったよりしっかりはしてるけどそこまでではないかなとも思っちゃったけど。
ポルトガル・フランス様式を取り入れられているようで
※まあ見てもちっともわかりませんが、
噂によるとインドの建築家によって作られたんだとか。
って地球の歩き方に書いてありました。
インド人と中国人の守備範囲の広さには驚かされますな。
この写真が何用の部屋かよくわからなかったですが、
宮殿以外にも、
図書館やコンサートホールなどが作られていたとのこと。
エチオピアってそんな文化的なイメージがなかったんで意外な感じでした。
あんまり観光客の姿は見なかったですが、
現地の人というかエチオピア人には人気な感じでした。
このあと移動中のバス車内で死ぬほど見ることになりますが、
エチオピアミュージックのPVでこのお城出てきてましたしね。
せっかく来たんでお金払って中まで入りましたが、正直入らなくてもいいかもですね。
外からでも割と城の様子見れますし。
まあどっちでもいいと思います。
エチオピアギャルのみなさんと写真を撮れたのでよしとします。
うす!
■ゴンダール城情報
・入場料200ブル(約1,200円)※国際学生証あると75ブル(約650円)
・営業時間 8:30~12:30/13:30~17:30
・トイレ汚いらしいんで女性のかたは特に要注意です
お城に続いてとてもユニークな教会があるとのことなので、そちらに向かいます。