ミンスク|広島・長崎・福島の土が埋められた場所
ドーブラエ ラーニツァ!
ウクライナを後にし、ベラルーシにやって来ました。
こちら首都ミンスクのバスターミナル。
ベラルーシは観光ビザではなくトランジットビザでの入国のため、
2日以内に出国しなければなりません。
ミンスクとブレストに行く予定でしたが、バスに乗っていた時に衝撃の事実に気付きます。
ビザの入国の日付を間違っとる、、、
一日間違っていたため、今日中にベラルーシを出国しないと行けなくなったため、
残念ながらブレストは諦めることに。
あああ、ブレスト要塞行きたかったのになー。
大使館でビザを申請した時点で間違ってました。
ブレストに行ったあとはポーランドに抜ける予定だったのですが、
この影響でポーランドも諦めることに。
アウシュビッツもまたの機会ですね。
今日中にベラルーシを出る関係でバスは正午。
ミンスクの滞在時間は3時間ほどです。
近隣をサクッと散策します。
こちらミンスク駅。
鉄道で来た方はここに到着するはず。
バスターミナルからは徒歩2分くらいです。
駅前の通り。
道幅が広いですな。
想像以上に道幅が広い。
噴水。
けっこう大きいですな。
キエフより街並みがきれいな気がする。
モールって言うほどではないですが、
ショッピングセンターっぽいのは近隣にいくつかありました。
さてミンスクで行きたかった聖シモン・聖エレーナ教会へ。
赤い屋根が印象的。
ミンスクの独立広場にあります。
見覚えがある絵だなって思ったんですが、
これはレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」ですかね?
ちなみに教会の中はこんな感じでした。
平日の午前中ってことで人もまばらでした。
白と黄色のやつがいい感じ。
この教会いいですね。
ヨーロッパで多くの教会を見てきましたが外観は一番好きです。
あとこの教会に来たかったのは理由があります。
この鐘を見たかったのです。
これは日本からの献金で作られた「長崎の鐘」の複製。
ここベラルーシもチェルノブイリに近く、放射能の影響を受けています。
おそらくその関係で、長崎からの支援があったものと思われます。
ここには長崎のみならず、広島・福島の土が埋められています。
これもおなじく放射能、原爆の影響を同じく受けたことからだと思います。
遠く離れたベラルーシでまさかこれらの文字を見るとは思わなかったですね。
さてこれにてベラルーシは終了でラトビアに向かいます。
ポーランドがダメならエストニアに行きたかったんですが、
エストニアに行くバスも今日中に出国できなさそうだったんでやむなしですね。
いよいよバルト三国です。