壁に囲まれた街、ヒヴァ
アッサーラム!
ブハラを後にし、一路ヒヴァに向かいます。
じゅんき逆ナン事件からだいたい1時間後の話ですね。
ヒヴァへの行き方はいくつかあり、バスが安いみたいなんですが、
ウズベキスタンのバスは深夜走行できないみたいで、相当時間がかかりそうだったので、
乗り合いタクシーで行くことにしました。
片道20ドルです。
高い気がしますが、相場は25ドルみたいなんでまあよしとします。
何人かのドライバーに聞いたんですが、この人が最安でした。
電話番号聞いたので、もし希望する場合は宿の方に電話借りるなどして かけてみてください。
+998-945-45-0777
タクシーでは、石油会社で働くウズベク人男性と一緒でした。
ウズベキスタンと韓国の合弁会社とのこと。
へえー。
そんなのあるんですね。
日本文化で何か知ってるものあるかどうか聞くと、
ドラゴンボールだったり、NARUTOだったりと、
マンガ関連の回答が他の国は多かったのですが、
ウズベキスタンでは圧倒的に
「おしん」
でした。
タシケントでもサマルカンドでもおしんでした。
おしんプッシュされてるんでしょうか。
それはさておき、ブハラ→ヒヴァ間ですが、だいたい6時間くらいでした。
直線距離だと500キロくらいで、車も120キロくらいでガンガン進むんですが、
途中ガソリンスタンドで時間くったりして、これくらいの時間がかかりました。
宿はラリオパに泊まりました。
元々ラリオパかアルベックに泊まる予定でしたが、
タクシー運転手がラリオパと提携してるみたいなんで、素直に従いました。
地域最安値っぽいですしね!
ウズベキスタンおなじみのブレックファーストもおいしかったです。
スーパーも徒歩2分くらいのところにあるんで助かりました。
ヒヴァは個人的にウズベキスタンで一番訪れたかった街です。
辺り一帯が城壁に囲まれている街です。
こんな感じであたりが壁で覆われており、東西南北にある4つの門から
中に入れるようになっています。
西門がメインゲートでこちらは入場料がかかりますが、
それ以外のゲートは無料で入れます。
現地の人が普段の生活で使ってますしね!
今も壁の中で多くの人々が暮らしています。
そして写真の子どもたちを見る通り、スーパー寒いです。
このとき-3℃。
サマルカンドでは30℃近くあったので、余計に寒く感じました。
ヒヴァに住む人々も冬の装いになってますね。
聞いたところによると真冬は-20℃くらいになることもあるとのこと。
やべえな。
おれ寒いところ苦手なんで絶対に住めないですね笑
街並みがきれいですね。
サマルカンドやブハラとはまた違った魅力があります。
見どころは集中してるんで、半日もあれば全部見れてしまうような感じではありますが。
日が暮れて夜が近づくとおみやげ屋さんもいなくなるんで、
また違った雰囲気になります。
人もほとんどいないところを歩いていると、ありがちな言葉にはなりますが、
タイムスリップしたような感覚に陥ります。
なんかこのへんの理論を大学の時に勉強したけど忘れてしまったなー笑
城壁の東門を出るとバザールがあります。
今でこそ食料品や日用品など他の地域と同じバザールですが、
つい150年くらい前まで奴隷市場だったとのこと。
1873年って書いてあったんですが、割と最近ですよね。
いろいろと書くには知識がなさすぎて難しいところですね。
まあとりあえずこの釜から生えてるサモサ的なやつがおいしかったのでよしとします。
普通にうまかったなー。
ヒヴァの人もみんな優しかったし。
とりあえず予想以上に寒かったので着こみまくってます笑
寒すぎるからか何なのかライオンキングみたいなカメラマンもいました。
あの帽子、派手すぎるだろ!
あのあたりにイスやパネルが用意してあるんですが、使うとお金取られます。
また、頼めばライオンキングみたいな彼に写真を撮ってもらえます。
撮ってる時は気が付かなかったですが、じゅんき君いい動きしてました。
ナイス連携ですね。
最後に泊まった宿情報です。
■泊まった宿
ラリオパ Lali Opa
・1泊10ドル(ドミトリー)
・キッチン使える
・ホットシャワー
・wifiあり(遅い)
・スーパーが徒歩3分のところにある
・城壁のすぐ近く
近隣に同じグレードの宿が並んでるんで、 金額同じならどこでも大差ない気がします。
キッチンというか火と食器を借りれたので自炊しました。
(じゅんき君のおこぼれに預かっただけですが笑)
じゅんきシェフごちそうさまでした。
ラリオパの看板娘。
殴られてばかりでしたが、最後は少し仲良くなれてよかったです。
スーパー寒すぎて宿にいる時間も長かったですが、ヒヴァよかったです。
もう1,2ヶ月早く来てればな。。また暖かい時期に来たいですね。
ビザを取りに三度タシケントに向かいます。 またかい、トルクメ大使館。