ワディハルファ｜スーダン国境の街と宿情報、イスラム服デビュー

サラーム！

前回アスワンからワディハルファに移動してきた続きです。

エジプトのアスワンを出発したバスは夕方6時頃に
スーダンのワディハルファに到着しました。

ワディハルファに正直用はなかったのですが、
スーダンは残念ながら夜行バスがない国。

そのため国境の街であるワディハルファで否が応でも一泊しないといけないんです。
ネットで探しても大した情報がなかったんですがとりあえず宿を探しました。

スーダンの真下は世界でも有数の南京虫大国である、エチオピア。

ということでスーダンからは南京虫に警戒して
少しきれいめな宿に泊まろうと思ってたんですが、

残念ながら満室のため空いておらず。

なので結局最安レベルのところに泊まりました。

1泊20ポンド（約220円）。
この旅で最安の宿です。

暑すぎるためベッドを部屋の外に出して寝る「青空ベッド」形式です。

扇風機もないしとにかく暑い。
たしかに外のほうが涼しかったですね。

そんなこんなで宿も決まったので近隣をぷらぷらします。

これは政府機関の建物らしく写真NGとのこと。
間違って写真を撮ってしまった。

スーダンは写真に関して厳しいみたいなので、警察官など見かけたら気を付けてください。

ここでもSAMSUNGが頑張ってました。
日系企業は見なかったですね。

LG含め韓国系企業の躍進がアフリカで目立ちます。

街中は意外にもトゥクトゥクが走ってました。
スーダンだとオートリキシャって呼ばれてたかな？

雑貨屋さんの看板娘。
写真慣れしていないからか表情が固いｗ

もう1枚撮らせてもらったんですが、その時は多少柔らかくなりました。
どうもでした。

スーダンでもエジプト同様チキンがよく食べられるとのこと。
炭火焼きでおいしそう。

ぷらぷらしてる頃にはもう夜なので、みんなリラックスしてました。
おっちゃんは新聞読んでます。

日本では見かけない氷屋さん。
大型ブロックを叩き割って細かくするのが仕事ですかね？

こちら本日の夕飯。
たしか50スーダニーズポンド（約600円）

15ポンドかと思ったら50ポンドだった。
紙で書いて確認したのに。

美味しかったのでやむなし。

同じ食堂にいたスーダン人の方々。
狭い街なのでこの後3,4回遭遇しました。

そんなこんなで仲良くなり、なぜかこんなはめに。

イスラム教の服を着させてもらいました。
ちょうど興味があったのでありがたかったです。

向こうも日本人が珍しかったようで何枚も写真撮られました。
自分が映る分には全く問題ないんでいいですけどね。

ということでなんでわざわざワディハルファに一泊しないといけないのか、
よくわからない状況でしたが、非常に楽しめました。

仲良くなったタメルさんはじめみなさんどうもでした。
一泊した後首都のハルツームに向かいます。

■ワディハルファ宿情報
・安宿が3件くらい
・しっかりした宿が1件

安宿はいずれも20ポンド前後。設備はほぼ何もありません。wifiなど論外。
キレイな宿は満室だったため金額等不明。小さい街なので歩きまわって全部見つかると思います。