ジャンビアーニ|釣りのメッカとマライカゲストハウス(new)の現在
ジャンボ!
無事フェリーでザンジバル島に到着しました。
1週間ほど島に滞在する予定ですが、
まずはジャンビアーニという島の東側にある村に向かいます。
フェリーはザンジバルの中心であるストーンタウンに到着するので、
そこからミニバスで向かいます。
タンザニアのミニバスはダラダラと呼ばれていて、
軽トラを改造して後ろに対面式に乗れるようになってるやつです。
フィリピンでいうところの、ジプニーみたいなやつです。
ストーンタウンのダラダラ乗り場から「309番」のダラダラで行けます。
1時間半くらいですかね。
無事に着きましたが、着いた時には日が沈んで夜に。
この日は満月でしたが、いい景色でした。
ジャンビアーニは小さな漁村なんですが、
ゆったりとした空気が流れてて、雰囲気がめっちゃいいです。
ゆるーい感じですね。
泊まったのは「Newマライカゲストハウス」。
元々マライカゲストハウスに泊まる予定だったんですが、
オーナーが代わってNewになってました。
聞いた話だとハジさんっていう方のはずだったんですけどね。
それに伴い金額も上がってました。
たしか1泊15ドルくらいって聞いてたんですが、
この時は20ドルか40,000シリング。
その代わりに朝晩の食事付きとのこと。
この時間から宿探すのも面倒だし、情報何もないんで予定通り泊まりました。
メシはたしかに新オーナーがすすめるとおり、めっちゃウマかった。
牛肉・チキン・魚・イカから選べて、
漁村なのに牛肉したけど、期待してた100倍よかったですね。
ハジさんの時は煮魚+大盛りのライスのみっていう噂ですからね。
イカも一口もらいましたが、最高でした。
この時は20ドルで泊まれましたが、その後にこの宿に訪れた人の話だと
1泊30ドルとか35ドルくらいまで上がったとか。
この写真のバーも含めて新オーナーがいろいろと設備投資をし、
サービス拡充をしたので、その分金額を上げたいよう。
しかし急に金額上げ過ぎですな。
10ドルとか15ドルのつもりで行ったのに、35ドルはちっとキツいですな。
自分が行ったのが6月末なのですが、
1週間後にwifiを設置するとの事だったのでおそらく今はwifiあると思います。
まあwifiなんて、ないならないでいいんで別にいらないですけどね。
ストーンタウンならいくらでも使えるところありますし。
価格設定はいろいろと様子を見ているようです。
気になる方は泊まる前に一度連絡してみるといいかもですね。
■宿の連絡先
New MAlAIKA ACCOMODATION
電話 +255 773 026 830
メール malasakhalid06@gmail.com
20ドルだったらありだなっていう感じでした。
朝ごはんもボリューム満点、フルーツもあり、コーヒー・紅茶飲み放題で、
この旅で食べた朝食の中だと一番クオリティ高かったです。
ジャンビアーニは小さな漁村なんですが、雰囲気が本当に雰囲気がいい。
1泊しかしなかったんですがもう少しいてもよかったなー。
朝から村の人たちは海に入って仕事をしてました。
子どもたちも朝から手伝ってます。
ここジャンビアーニにはいくつか宿がありますが、
なぜここに泊まったかというと、
「釣り」ができるから。
釣り自体は小学生以来20年間くらいやってないんで、趣味でもなんでもないんですが、
釣ったばかりの新鮮な魚をさばいて、後で食べさせてくれるとのこと。
それは最高ですな。
この話を何人かの旅人に聞いてザンジバルに行くことがあったら絶対行こうと決めてました。
オーナーが代わり、今でも釣りに連れて行ってくれるか不安だったんですが、
聞くとOKでした。
あぶねーよかった!
ジャンビアーニの海は非常に遠浅なんですが、
こんな感じで海の中をガンガン進んで行きます。
しかし天気がよくて最高ですな。
そして水も透き通ってキレイです。
こんな離れたところでも仕事してました。
満潮になってもこの辺はいれるのかな?
50メートルくらいは浜辺から歩いてきました。
そしてやっと目的地に。
このヨットでもう少し沖まで向かい、そこで釣りをやろう、とのこと。
楽しみですな。
しっかし海がキレイですな。
天気予報見たら若干怪しかったんで晴れて本当によかった。
これが今日乗るヨットです。
だいぶシンプルな作りです。
こちら船長。
あともう1名船員がいました。
エンジンなど付いていないんですが、帆を張っただけで結構進むもんなんですね。
予想以上のスピードにびっくりしました。
10分ほど波の上を走り、釣りポイントに到着。
これがえさです。タコかなんかです。
これも用意してもらいました。
それを糸の先に付けてぴょいっと投げる。
釣りと言っても釣り竿を使うタイプではなく、だいぶシンプルなものです。
それでも船長は簡単に釣っちゃってました。
糸を投げた30秒後くらいですね。
早技や。
30分くらいで10匹くらい釣ってました。
やべえ、プロやで彼!
やり方を教えてもらい何度か挑戦しましたが残念ながら
連れませんでした。なかなかムズい。
魚がえさに食いつくと糸が動くんですが、それを合図に
引き上げるんですがその時には既に遅し。
魚はかかっておらず、そしてえさも食べられていると。
駆け引きがなかなかオモロいですな。
パラグアイでやった釣りのほうが簡単でした。
そしてついに僕にもその瞬間が。
と言いたいところなんですが、釣れたやつを持たせてもらっただけのヤラセ写真です。笑
悔しいですが力不足でした。
うむ。
その頃船長はというと、
なかなかデカいやつを釣ってました。
あんな糸だけでそんなやつ釣れるんや。
やはりパワー系の見た目にそぐわぬ実力の持ち主でした。
やりおる。
全部で20匹ぐらい釣れた(釣っていただいた)んで、これ以上は
どう考えても食べれないんで、戻ることにしました。
帰りもヨットの手伝いをします。
ほとんど役には立ってないんで、正確に言うと役に立ってる風です。
帰りも海の中を歩いて宿へ。
いつが満潮かよくわからないですが、まだまだ全然歩けるレベルでした。
2匹選んでくれ、と言われてあとは彼に託しました。
残りの魚はどこにいったか僕は知りません。笑
そして完成品がこちら。
久しぶりに刺身を食べましたが、最高でした。
何の魚かわからないですがさっぱりしてて食べやすかったです。
宿に醤油も用意されてたんで美味しくいただけました。
船長どうもありがとう。
最高に楽しめました。
ちなみに釣りですが、
1人あたり17,500シリング(約1,000円)でした。
これに魚の調理費も含まれるんで結構安いんじゃないでしょうか。
非常に満足度の高いアクティビティでした。
ザンジバル行かれる方はジャンビアーニで釣りをぜひ!
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コメント3件
keisuke.matsumoto | 2015.12.21 19:09
>Sachiさん
コメントありがとうございます。
ハジさんですが完全に離れてしまったわけではなく、2年契約かなにかで現在の方に貸し出しをしているようです。
そのような感じなので、自分が訪れた際にもハジさんはお子さんを連れて遊びに来ていました。新車も買われたようで、なかなか楽しい生活を送っていたようです。今は別のところに新しく宿をオープンしてそちらがメインみたいですね。
奥さんはお会いせず、また裏手の服屋さんに関しては残念ながら覚えておらずすいません。とりあえずハジさん自体はお元気そうでした。
Sachi | 2015.12.28 21:20
お返事ありがとうございました。
元気そうでよかったです(^-^)
ごはんがたとえ毎日同じでも、1日中虚ろな感じで静かに座ってるだけでも、やっぱりマライカの名物はハジさんです(^^)v
安心しました、ありがとうございます!
Sachi | 2015.12.20 0:35
こんにちわ。
2015年の2月にマライカに泊まった時には、敷地内にレストランを建設中で
、ハジさんはついに夢が叶うんだと言っていたので、こちらのブログを読んで衝撃をうけました…
ハジさん辞めてどうしたんでしょう…
ハジさんはともかく奥さんはやり手な感じがしたんですが…宿の裏手の服屋はまだありましたか??
息子のハミシもかわいくてまた会いたかっただけにショックです。。
ハジさんファミリーどうなってしまったのか。
突然コメントしといてすみませんが何か知ってたら教えていただけたらなと思います(;´_ゝ`)