キルギスの休日2〜ワンコインでバレエ鑑賞〜
サラマトスィズブィ!
ビザは申請してから本国の承認やら照合やらの関係で取得まで時間がかかります。
なので今回はキルギスならではの時間の使い方を紹介します。
まずはボウリングです。
そこそこおすすめです。
ビシュケク市内にいくつかあるようです。
人数単位ではなく、借りるレーンごとの支払いです。
5人で1レーン借りて、たしか150ソムくらいだった気がします。 ※靴代込み
ずっとムーンライトストライクゲーム状態のレーンもありました。
ラウンドワン的なやつですね。あれ、暗いんで苦手です。笑
レンタル靴を履く前に変なのを履かされます。
汚れないようにですね。
日本だと一回一回消毒とかしてますが、めんどくさそうですもんね。
それの代わりっぽいです。
ボウリングはさておき、おすすめはバレエ観戦です。
入手した情報によると80ソム(約160円)で見れるとか。
うおお!
安い。
日本にいたときはバレエに一切興味なかったですが、
これだけ安いと 行かない手はない、ということで同じ宿に泊まっている3人で行ってきました。
外観はなかなか立派です。
仮に160円で見れるのであれば安すぎる。
期待が高まります。
1点心配な点が。 バレエといえば、貴族の娯楽。
ドレスコードが必要なところが多いと認識してましたが、大丈夫でしょうか。
一緒にいったなおきさんもみゆきさんも、
登山家的格好ですが、無事入れるのでしょうか。
うむ。
とりあえず中に入ることは成功しました。
値段を確認したところ、
250ソム〜450ソム(約500円〜900円)
想定より若干高いけど、ワンコインでバレエが見れます。
安い!
ただやはり周りはみんなきちっとした服装でした。
日本人+欧米系パックパッカーだけ、これから山登るぜ的なファッションで浮いてました。笑
場の雰囲気を乱しすいません。 一番安い席&遠い場所に陣取りました。
その席でも全然よかったです。
中も思ったよりいい感じです。 雰囲気ありますね。
オーケストラもいました。 結構な人数います。
いよいよ始まります。
演目は「母なる大地」とのこと。
キルギス人作家が書いたストーリーで地元の人の多くは知っているようです。
老婆の語りからスタートしました。
いいですね。
バレリーナは華やかだし、オーケストラも、合わせて歌っている歌も迫力があります。
ただ男性陣はガタイのいいプロレスラーみたいな人もいたのが気になりました。笑
来る前はそんなに期待してなかったので、いい意味で裏切られました。
3部構成になっているので、40分に1回くらいで休憩があります。
お酒や軽食はここで買うことが出来るようです。 ケーキとかも売ってました。
じいちゃん、ばあちゃんと来ている子供も何人かいましたね。
全体的に年齢層は高めでしたが、家族連れも多かったです。
バレエ以外にも立派な施設が中にはいくつかありました。
何に使う場所でしょうか。ピアノもあります。
後半戦スタートです。
約2時間の公演でした。
500円でこれが見れるとは本当によかったなー。
ロシア語なので言葉はわからないですが、
歌と踊りでおおかたのあらすじはつかめると思います。
最後はスタンディングオベーションでした。
花束も渡してましたね。
ロシアとかヨーロッパでも見てみたいなー。
■場所
Opera and Ballet Theater, 167 Usup Abdrahmanov St, Bishkek
街の中心地にあります。
ハイアットリージェンシーホテルの横ですね。
■日程
たぶん週末のみ。現地に日程が貼ってあります。
たまにロシアの劇団が公演に来たりもあるようです。
この金額で見れる国はそんなにないと思うので、おすすめです。