カイロ｜イスラーム地区とハーン・ハリーリ
サラーム！
カイロといえばとにもかくにもピラミッドという感じですが、
天気があまりよくなさそうなこともあり、今日は近場を攻めてみます。
ということで、イスラーム地区と呼ばれているエリアに行ってきました。
その名のごとくイスラム建築が集まっているゾーンで、
世界遺産にも認定されているエリアですね。
行き方は最後に乗せます。
しかし写りたがる人たちが多いですな。
そこまで見の危険を感じるわけではないので、首から下げてますが、
カメラを目にすると撮ってくれ攻撃が始まります。
まあこれはこれで楽しいんですけどね。
ではイスラーム地区の観光に移ります。
■ガーマアズハール
まずはガーマアズハールです。
作られたのは970年とのこと。
日本は平安時代ですね。
由緒ある寺院のようです。
残念がら一部は工事中でした。
やむなし！
イスラム教の建築物ということで、女性はスカーフ必須でした。
持ってなくても入り口で借りられます。
ちなみに中の様子はこんな感じでした。
みんないい感じにくつろいでますね。
経典を読んだり、中には寝ている人もいます。
まあ昼間は40度近くあってなかなか暑いですからね。
ここでも変わらずみんな写真に写りたがりました。
ウクレレボーイです。
中は静かにしてないといけないと思うんでさすがに演奏禁止だとは思うんですが、
こんなところで何やってるんでしょうか。
なぜだが知らないですが段々と近づいてくる彼でした。
ちけーよ、おい！
その後もイケイケな彼が写真撮ろうぜ、と声をかけてきたので彼の携帯で撮るとともに
一応僕のカメラでも撮ってもらいました。
その後はなぜかソロで撮ってくれとのことだったので、撮ってあげました。
彼の携帯はガラケーだったし、カメラ機能も正直イマイチです。
鏡で自分の姿を見ることはあっても、自分の綺麗な写真を見ることは
日本と違ってあんまりないですよね、たぶん。
どうしてもこの写真がほしいとのことだったので、後日facebookで送りました。
そんなこんなでガーマアズハールを後にし、
道路を挟んですぐとなりにあるガーマホセインに向かいます。
■ガーマホセイン
外観の写真を撮り忘れたんですが、ここも大きなミナレットがあってわかりやすいです。
ちなみに上の写真は中の様子です。
ここはラマダンや預言者ムハンマドの生誕祭等の礼拝の儀式で使われるようで、
とても賑わうとのこと。
イランのモスクを思い出しました。
ちなみにここは男女入り口別でした。
入場料かからないですし、お祈りの様子など見れるので行ってみてもいいかもしれません。
■ハーン・ハリーリ
カイロで最も有名と言っても過言ではないバザールである、ハーン・ハリーリ。
歴史は古く、14世紀の終わり頃には同様の市が始まっていたとのこと。
大半が観光客向けのお土産屋ですが、
現地に住む人々も食べ物や生活用品をここで買って行っているようです。
これは観光客向けですね。
THEエジプトっていう感じのシリーズです。
しかしハーン・ハリーリはデカい。
油断してると迷いそうになります。
適当に歩いてると迷うんでお気を付けを。
まあ迷ってもまた適当に歩いてれば大きい道に出れるとは思うんで大丈夫なはずです。
ナッツとかは観光客も現地の人も買いそうですね。
女の子がつまみ食いしてました。
これは大丈夫なのかね、と思いましたが店主の娘さんみたいでした。
セーフ！
まあ本当にいろいろ売ってるんで、
特に欲しいものがなくても行ってみてもいいかもですね。
僕もいつもと同じく何も買ってません。
値切るのが基本なんでそういうものきっと楽しいと思います。
暇そうなおばちゃんは昼寝してました。
そんなこんなでなかなかイスラーム地区楽しめました。
今日もおなじみコシャリを食べて明日に備えます。
チキン入りコシャリだったのでちょっと高めの15ポンド（約240円）
明日はいよいよピラミッドです。
楽しみですなー。
■イスラーム地区行き方（ハーン・ハリーリ）
ベニス細川家から行く場合です。
まずは地下鉄アタバ駅まで行く。歩いても15分弱。
そこからタクシーで行けば10ポンド（約160円）くらいです。
宿からタクシーで行っても500円もかからないと思うんで、人数が多かったり
短期旅行の人は最初からタクシーでいいと思います。
歩いてもたぶん1時間かからずに行けると思います。
ただ交通量が多くて結構歩きづらいです。
たまにスリが出たりもするみたいなんで行かれる方はお気を付けください。